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ECサイトの売上をアップさせるためには?
代表的な施策4選

今回の記事では、運営するECサイトの売り上げをアップさせたいと考える方にお送りしていきます。

ECサイトの売り上げがイマイチ軌道に乗らない、伸びない、どうアップさせていくか分からない。

この様な悩みが解決できるでしょう。

主に代表的な施策を4つほど紹介し、更に一部詳細に触れていきますので壁にぶつかっている運営者様には、是非とも参考にしてほしいです。

今回は、

ユーザー目線に立つ
SEO対策のメリット
広告出稿のすすめ
サイトコンセプト

この4つをメインの項目として、一つずつ解説していきます!

ECサイトの売上げアップのための施策

ユーザーに愛されるサイトにして売り上げアップにつなげる

ECサイトの売り上げを伸ばすことだけに焦点を当てていると、ユーザーを置いてけぼりにしがちです。

大事なことは、しっかりとユーザーの目線に立って、あなたのサイトから購入したいと思わせることです。

まずは、ユーザー目線のポイントを再確認してみましょう。

■ターゲット選定をしっかりと

ECサイトと一口に言っても、色々なジャンルが存在します。

当然のことながら、取り扱う商品ごとでユーザーの属性は変化するでしょう。

あなたの運営するECサイトに来るユーザーと、こちらが想定するターゲット像がかけ離れていると、売り上げはなかなか伸びません。

しっかりとターゲットの選定を行い、どのようなユーザーに来訪してほしいのか、どのようなニーズがあるかを洗い出してみましょう。

そうすることで、自ずとおすすめするべき商品や、推しのコンテンツが見えてくるでしょう。

■LPOを行ってみる

LPOとは、「ランディングページ・オプティマゼーション」の頭文字を取った言葉です。

ランディングページとは、ユーザーが着地したページを指し、オプティマゼーションとは最適化を意味します。

つまり、購買に至るユーザーの目線に立ち、

コンテンツ内容は見やすいか
ナビゲーションは分かりやすい位置にあるか
ボタンはクリックしやすい大きさか

このような点を最適化する必要があります。

一つ一つの項目は些細なものに見えますが、じっくりと改善していく事で、着実に売り上げはアップしていきますよ。

ユーザーが購買に至るまでの、サイト内導線はスッキリしていますか?

もう一度見直してみて、ユーザーにとって親切なサイト設計を心がけましょう。

SEO対策を施してサイトを検索上位表示させよう

SEO対策とは、GoogleやYahooで検索された際に、サイト内のページを上位表示させることです。

1位や2位を獲得することが出来れば、中長期的に非常に多くの集客が見込めます。

なにより、広告費を一銭もかけずに集客できるのが魅力です。

■キーワードの選定は切り口を変える

例えば「ダイエット」というキーワードで上位表示させることは、非常に難易度が高いといえます。

競合他社も多く、類似商品も市場に多いからですね。

しかし「ダイエット 夏 水着」のように、ユーザーニーズを絡めたキーワードは、競合数もグッと減ります。

あなたのサイトで売りたい商品の特性を理解し、ユーザーが真に求めている情報は何か。

この点を深掘りすることで、必ず上位表示できるキーワードが見つかるはずです。

先のキーワードは一例ですが、もしこのような検索をする人が多いキーワードで上位表示に成功すれば、サイトへの集客率がアップし、売り上げもアップするでしょう。

■流行キーワードも取り入れよう

検索されるキーワードの中には、トレンドとも呼ばれる短期的に多く検索されるワードが存在します。

季節的な要因や、その時の流行に応じたものです。

売れた商品名や、流行語にもなるようなワードは、できるだけSEO対策の一環として狙ってみましょう。

無理やり商品ページと絡めることは避ける必要がありますが、関連した売りたい商品やページがある場合は、意識して盛り込んでみるべきです。

■SEO対策は一夜にしてならず

ここで紹介したように、SEO対策を施し上位表示されると、大きなメリットを得られます。

しかし、SEO自体非常に奥の深いもので、一つの学問のようになっています。

ちょこっと手を加えて結果が出るものではありません。

ポイントは、中長期的な効果を指標として、情報収集をしつつコツコツと続けることです。

ECサイトの売り上げアップにつながるSEO対策は、別途機会があれば細かく解説してみたいと思います。

SEOに大切な切り口・キーワード・トレンド

分析を行い売り上げアップにつなげる

運営しているECサイトの分析は、売り上げアップに必須となります。

離脱率の高いページの分析
購買率の高い商品の分析
購入者ルートの分析
ユーザー属性の分析

ざっと挙げただけでもこのような項目が存在します。

一つ一つ精査して、最大限の収益を出せるようにサイトを改善していきましょう。

■主力商品の位置づけを確認しましょう

売り上げが伸び悩んでいるECサイトでも、推しとなる主力商品は存在するはずです。

まずはその商品の位置づけを分析してみましょう。

他の商品と比べてどの程度売れているか
市場にニーズはどれぐらいあるか
その商品の強みは何か
あなたのECサイト内で推したい理由は何か

このような点を分析してみてください。

上記の項目が明確に導き出せない場合は、思いきって別の商品をメインのものとすることも検討しましょう。

細かく分析していくと、こちらでは想定していなかった商品が、大きく売り上げを伸ばしていたりするものです。

合わせてSEO対策や、LPOを行うことで、売り上げが更に伸びるケースも多々あります。

■競合サイトを分析し目標値を明確化

分析は、なにも運営している自分のECサイトだけ行うのではありません。

競合サイトの分析も大事です。

出来ることは限られていますが、

競合サイトの主力商品
サイト構成
ページデザイン
狙っているキーワード
検索時の順位

などなど。

こういった点は出来る限り情報を集めてみましょう。

その上で、自分のECサイトと比較し、様々な仮説を立て、新たに目標値を明確化していきましょう。

■カゴ落ちを防いで売り上げアップ

カゴ落ちとは、お申込みフォームまで到達したユーザーが、離脱してしまうことを指します。

要因は大きく分けると3つ存在し、

お申込みページが分かりにくい
入力項目が多い
導線ページとニュアンスが違う

このような点が原因であるならば、即時改善しましょう。

LPOとも関連してきますが、ユーザーにとって分かりやすく不便を感じさせないページ作りにすることが大事です。

また、お申込みページに至るまでのページとニュアンスが違うと、ユーザーは不安を感じます。

「整合性を持たせる」という言い方もしますが、一貫したサイトコンセプトを感じさせてあげることも大切です。

カゴ落ち対策は直接的に売り上げに影響するので、優先的に対応すべきですね。

「ECの売上分析のポイントを学んで優先すべき施策を見つけましょう」へリンク

「ECの売上分析のポイントを学んで優先すべき施策を見つけましょう」へ

広告出稿を検討して認知度を上げよう

ECサイトを作っても、そのままではなかなかユーザーは来訪してくれません。

飲食店やブティックでも、何も宣伝をしなければ苦戦するでしょう。
それと同じといえます。

ユーザーをサイトに来訪させる手法としては、

SEO対策
SNS運用
広告出稿

この3つが代表的です。

特に3つめの広告出稿は、費用がかかるということもあり、軽視している運営者が多いですが、積極的に出稿する事で多くのユーザーの来訪を促すことが出来ます。

■入口商品へのリスティング広告の実施

リスティング広告とは、GoogleやYahooの検索画面の上部に表示されるテキストベースの広告です。

誰もが目にしたことはあると思いますが、出稿するキーワードによっては少額掲載も可能となります。

細かい手法は割愛しますが、まだ出向したことがない運営者の方は、売り上げを伸ばすために是非検討してみてください。

■リマーケティング広告

リマーケティング広告とは、一度サイトを訪れてくれたユーザーに対して、後日アピールする広告手法です。

これは、他者のメディアサイト上に広告枠があり、ユーザーの趣向にあわせて自動で出稿してくれます。

価格はピンキリですが、非常に多くのサイト上で広告が表示されるので、認知度も上げることが出来ますね。

テキストの他にも、バナーなどの画像を用いて視覚的に宣伝する点が特徴ですね。

売り上げを伸ばすためには、こちらも出稿を検討してみましょう。

広告を出してECサイトの認知度を上げる

ユーザーにお得感を演出しよう

ECサイトで売り上げを上げるには、あなたのサイト上にてユーザーが購買する動機を作ってあげましょう。

一番分かりやすいものが、ズバリ「お得感」です。

ベネフィットともいいますが、購入した後にユーザーに「お得だった!」思わせることが大切です。

サイト上にて、魅力的なコンテンツを盛り込むようにしましょう。

■お試しセットの有無

もし、今現在推し商品のお試しセットが無い場合は、あらたに設けることを検討してください。

自社開発の商品などを取り扱っているECサイトでは、非常に相性の良いコンテンツとなります。

お試しセットを購買し、「また買いたい」「使いたい」とユーザーが感じてくれれば、リピーターとなってくれます。

お試しセットは、その入り口にうってつけのお得感を演出することができます。

■キャンペーンを盛り込もう

キャンペーンをうまく活用することで、ユーザー獲得を伸ばし売り上げもアップさせることができます。

とはいえ、やみくもにキャンペーンを展開するだけでは、効果は期待できません。

まずは、どのユーザー層に向けて展開するのか、今一度分析をもとに考えて見ましょう。

その上で、適切に宣伝していきます。

代表的なキャンペーンは、下記の2つです。

期間限定割引キャンペーン
送料無料キャンペーン

何かを購買しようとしているユーザーにとって、「限定」や「無料」という単語は非常に魅力的に映ります。

新春キャンペーンや、サマーセールなど季節と連動するものでもいいですし、トレンドと絡めて期間限定にするのも効果的です。

商品の特性と、ユーザーニーズを意識して展開してみましょう。

同じく送料無料キャンペーンの場合も、お客様の目にとまるようにしっかりと打ち出しましょう。

■メリットは売り上げアップだけじゃない

お試しセットやキャンペーンは、売り上げアップ以外にも様々なメリットがあります。

一番は認知度の向上でしょう。

サイト名や特性を認知してもらうことで、リピーターが増えたり、顧客単価が上がっていきます。

これらの施策を行うことでのデメリットの方が、はるかに少ないといえるので、まだ未着手の場合は前向きに検討してみてください。

■長期的な集客につなげる

売り上げをアップさせるためには、長期的な集客の施策も考えるべきです。

お得感を感じてくれたユーザーは、再度サイトに来訪してくれるでしょう。

そして購買につながり、売り上げもアップする。

このループに入ると、ECサイトではネズミ算式に収益が伸びていきます。

ECサイトでの売り上げアップを考える方の多くは、短期的に爆発的な売り上げ増加をイメージする方が多いですが、そちらよりも長期的な集客を深く考えるほうが、効果があります。

「ECサイトの方程式を意識して売り上げアップにつなげる改善を始めよう」へリンク

「ECサイトの方程式を意識して売り上げアップにつなげる改善を始めよう」へ

わかりやすいサイトコンセプトの確立

どのECサイトにも共通して言えることですが、ユーザーにとって、

分かりやすい
使いやすい
魅力的

この3つをしっかり整えることが、売り上げアップにつながる要因となります。

そして、この3つを効果的に打ち出すためには、サイトコンセプトを明確にする必要があるんですね。

例えば、ダイエットサプリ商品をメインに取り扱うECサイトでは、健康的なパステルカラーを多く用いたり、信頼性を上げるためにホワイトを用いたりします。

これが除毛クリームのECサイトであれば、更にさわやかさを演出するために、スッキリとしたサイトデザインにする必要も出てくるでしょう。

このようなイメージ、方向性を視覚的に打ち出すために、サイトコンセプトをしっかり固めましょう。

特に深く考えずに運営している、決める時間が無かったという方は、この機会に再度見直してみることをおすすめします。

これらの点が、ひいてはユーザーの信用性を高めることに繋がるんです。

売り上げをアップさせるためには、決して無視できない施策と言えるでしょう。

ECサイトのコンセプトはわかりやすく

[まとめ]ECヒーローズに参加して売り上げを伸ばそう

今回の記事では、ECサイトの売り上げをアップさせるための、代表的な施策を幾つか紹介しました。

全て網羅するには、難易度が高いものもあるでしょう。

一朝一夕には結果に繋がらないと思います。

途中でモチベーションも下がり「今やっていることは意味があるのか?」と、自問自答する機会に必ずぶつかります。

その時に、指針を提示してくれるアドバイザーが身近にいると、楽しみながら進める事もできます。

弊社のオンライン講座「ECヒーローズ」に参加頂けますと、この様な時でもアドバイザーが指針を提示いたします。

全25回のメール講座と、週1回のオンライングループコンサルにて貴重なノウハウを学ぶことができますし、このノウハウを用いることで、着実にECサイトの売り上げアップを推し進める事ができます。

実績として、数カ月で200万円以上の売上アップに成功された方もおられます。

月商1,000万を目指すスキルを、楽しみながら取得できるのもおすすめポイントです。

是非1年後に成功している自分をイメージして頂いて、お気軽にお申込みください。

「ECヒーローズonline」へリンク

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